今日も英熟語とやさ理と英語YouTube観賞をしてました。英語YouTubeはお気に入りチャンネルがなかなか見つからないので、好きなジャンルの動画を片っ端から見ていくことにします。
ところで、やさ理の演習問題124番がめっちゃ面白いです。今日初めて気づきました。
こちらです。
P君に2人の女友達A子さん、B子さんがいる。あるとき、P君が自宅を出発してA子さんの家へ向かった。しかし、自宅からA子さんの家までの距離の1/3進んだところで、思いなおしてB子さんの家へ向かった。そして方向を変えた地点からB子さんの家までの距離の2/3行ったところで、また気が変わりA子さんの家へ向かった。そこから1/3進んでまたB子さんの家へ向かった。このようにしてP君はA子さんの家へ方向を変えてから1/3進んでB子さんの家へ方向を変え、それから2/3進んでからA子さんの家へ向かって進むものとする。この迷えるP君の究極の動きを記述せよ。ただし、A子さん、B子さん、P君の3人の家は鋭角三角形の3頂点の位置にあり、P君は方向を変えてから次に方向を変えるまでは必ず直進するものとする。
鳥取大
数学的にはそこまで面白くはないんですが、「迷えるP君」が面白いですね。究極の動きってなんだよ、みたいな。
こんなに面白い問題はなんとしてでも解かなければと思い頑張って解いたので、初見でも正答できました。
解答は書くのが面倒なので省略します。ネットで探すかやさ理を買うか鳥取大の赤本を買うかしてください。
ところで、昨日のアンケートで嘘について聞いたところ「人を喜ばせるならついていい」が一票、「たった今つきました。」が一票、という結果になりました。
「人を喜ばせるならついていい」は模範解答でしょうね。ドッキリとかも嘘の一種ですし、人を喜ばせる嘘ですらついちゃダメだったら非常につまらない世界になりそうですもんね。
そして、「たった今つきました。」ですよ。これはパラドックスを狙っているのだと僕は解釈しました(違ってたらごめんなさい)。「嘘をたった今つきました。」と言ったとすると、「嘘をたった今つきました。」という言葉自体が嘘になり、そしたら嘘をついたということが嘘になる(=「嘘をたった今つきました。」がTrueになる)ので、矛盾が起きてしまうということですよね。この発想は僕にはありませんでした。すごい回答です。
ところで、自己言及といえば、ゲーデルの不完全性定理があります。これは結構面白いので調べてみるといいと思います。東大のページを見つけたので、よかったら見てみてください。
では、最後にアンケート。
自分の値打ちを下げてはいけない。
モーツァルト
それが特に大切なポイントだ。
さもないと君は終わりだ。
もっとも生意気な人間に絶好のチャンスがある。
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