今週も全教科勉強しました。
数学はやさ理ハイ理赤チャで何をやるか迷ってて、結局赤チャをしっかりやることにしました。基礎をしっかり固めたいのです。あと、今週は京大理系数学と慶応医学部数学を解きました。どちらも2015年のやつです。結果はもう、散々でしたよ。京大は1完半で、慶應医はたぶん4分の1くらいしか取れませんでした。解いているなかで、基礎が明らかに身についていないとわかることが何度かあったので、基礎を本気で固めていきます。
最近思うんですが、数学って物理をスケール大きくしたバージョンみたいな感じがするんですよね。どちらも基礎的な公式があって、それをもとにすればどんな問題も理論上解けるあたりからして似ていて、それでいて数学は公式の数や組み合わせ方がずっと多い、みたいな。で、数学と比べてスケールの小さい物理を僕は理論物理への道標で鍛えたんですが、理論編でしっかり公式を理解した結果、演習編の東大京大の問題を楽に理解できるし、しっかり自分のものとして吸収できるようになってたんですね。それで、基礎をガチで鍛えて難問も解けるようにするという動きを数学でも再現しようという考えに至ったわけです。
そんなわけで、赤チャをやりまくります。ツイッターでは2週間とか言いましたが、もっとしっかり時間をかけて、自分が満足するまでやり続けたいと思います。あと、並行して1対1や京大などの過去問も解きます。定期的に大学の過去問を解いて自分の実力を測ることの重要さがわかりました。
物理は理論物理への道標をやってます。力学は終わって、いま波動です。力学はけっこう自信がついたので、どこかの大学の過去問を解いてみようかと思います。
化学は新演習をやってます。新演習ってなんだか似たような問題がいくつも並んでいる気がして、ちょっと飽きかけています。まあ、1つの事項を複数の方法で学んでいくのは深い理解をするのに有効かと思いますので、黙って解き続けますよ。
英語はリーディングで英文読解の透視図を使い、リスニングでTEDを聞いてます。英文読解の透視図は同じ文章を何度も読みすぎて飽きてきたのでそのうち他のに切り替えようと思います。TEDも最近飽きてきました。TEDってその分野の初心者のための簡易レクチャーという感じがなんとなくしていて、興味ある分野に関してはもはや当たり前のことしか言ってないんですね。そこで興味の薄い分野を見ることになるわけですが、それだとやはりつまらないわけです。そんなわけで、面白いYouTuberを探す旅に出ます。仮想通貨、ビジネス、科学、あたりの分野を狙ってます。
国語は現代文で「田村のやさしく語る現代文」をやり、古文漢文で単語と文法を固めています。地道にコツコツやってきます。
ところで、前に東大同日までの目標を書いたわけですが、ちょっと理科をガチりすぎている感があるので、数学にももう少し力を入れていきたいと思います。数学:理科:英語:国語=3:4:2:1くらいの配分で頑張ります。
ところで最近、英文読解の透視図で知性に関して面白い文章があったので読み直しました。P77のやつですね。
The intelligent person, young or old, meeting a new situation or problem, opens himself up to it; he tries to take in with mind and senses everything he can about it, he thinks about it, instead of about himself or what it might cause to happen to him; he grapples with it boldly, imaginatively, resourcefully, and if not confidently, at least hopefully; if he fails to master it, he looks without shame or fear at his mistakes and learns what he can from them. This is intelligence. Clearly its roots lie in a certain feeling about life, and one’s self with respect to life. Just as clearly, unintelligence is not what most psychologists seem to suppose, the same thing as intelligence only less of it. It is an entirely different style of behavior, arising out of an entirely different set of attitudes.
前半部分の、知性のある人間がどう問題に取り組むかというところが特に僕のお気に入りで、”instead of about himself or what it might cause to happen to him”は今まで少しできてなかった気がするのでしっかり意識しようと思います(himが被ってますし)。問題それ自体を注意深く分析し、知的に楽しんで勉強したいですね。
後半部分もとてもいいです。知性は量的なものではないというお話は、まったくその通りだと思います。知能を測るという話になったら量的にもできるかとは思いますが、知能の発生源自体は量的なものではないんですね。頭良くしたかったら「とにかく速く」とかではなく、根本的な意識から変えた方がいいと思います。
あ、そういえば、「楽しんで勉強する」というのを実践したいので、大学数学、大学物理とかやってみようと思います。高校数学物理の理解も深まると思うので、まったくの無駄な時間にはならないはずです。もちろん第一に優先するのは大学受験ですが。
食欲がないのに食べても健康に悪いように、やる気がないのに勉強しても記憶力が損なわれ、記憶したことは保存されない。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
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