数Ⅲを独学で終わらせた方法

数学

僕は、数Ⅲを塾や学校に頼らずに独学で終わらせることができました。

今回はその方法を伝えたいと思います。

数Ⅲを独学で終わらせた方法

実は、僕の方法は極めてシンプルです。それは、

赤チャートをひたすらに読む

というものです。

「赤チャート」と言うと難しそうなイメージが付きまといますが、ぜんぜんそんなことはありません。ちゃんと基本事項も載っていて、1から学習することが可能です。

なぜそんなことが言えるのか。

なぜなら僕自身が実際に、赤チャート以外の参考書をまったく使わずに完全な素人から数Ⅲを習得することができたからです。

具体的な手順

それでは僕が赤チャートを使って数Ⅲを終わらせた具体的な手順を見ていきましょう。

まあ手順とは言っても、基本的にはただ読むだけなんですが。

手順その1 全体把握

まずは全体を把握することから始めます。

方法は、各基本事項のページをすべて読むというだけです。

ここで重要なのは、全部をちゃんと理解することです。

基本事項もわかっていないようじゃ話にならないので、理解できるまでとことん読みましょう。ただ、あまりにもわからないのであれば飛ばしても可です。

手順その2 ひたすら例題を読む

基本事項を把握したら、あとは例題を読むだけです。

ただし例題を読む順番は、頭から順番にではなく、2つの単元を交互にです。

例えば数Ⅲの場合だと、複素数平面から順番にやるのではなく、複素数平面と分数関数を交互にやるのがいいです。複素数平面と分数関数を同時並行的に進めていくことで飽きずにやり通すことができます。

あ、交互と言っても1例題ごとという意味ではなく、5個例題を進めたら別なのに移るといった具合にするということですよ。飽きがきたら変えていく、という感じです。

ちなみにこの方法だと複素数平面と二次曲線の方を早めに終わらせるようにしとくといいです。複素数平面と二次曲線は関数や微積と微妙に絡んでいます。複素数平面と二次曲線が終わったら交互に勉強できませんが、そこはなんとかやり切ってください。

それと、全部をちゃんと理解することは例題を読む際にも必須です。例えば微分積分で、なぜこの式変形になったのか、といったことをしっかりと理解してください。すべてが分かるようになるまで格闘しましょう。

最後に

赤チャートは改訂が入って現在では使いやすくなっています。いい本なのでぜひとも使ってみてください。個人的にはFocus Goldや青チャートよりも上です。

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