東大同日が終わったので、各教科の今後の課題と、このブログの今後について適当に書きたいと思います。
数学
数学の東大同日はおそらく20点くらいと酷い結果でしたが、自分なりに分析したところ、基礎力に関しては問題ないと感じました。
僕に足りなかったものは、本番を意識した深くスピード感のある演習です。僕は普段問題を解くときは時間をあまり気にせずのんびり気ままに解き、わからないとすぐに答えを見てしまっていたのですが、それでは本番で力を発揮できるわけがなかったんですね。これからは一問一問を本番だと思って素早く深く考えて解こうと思います。
また、東大同日の失敗を受けて、東大模試などで5完6完するような人と自分とで何が違うのか考えてみたところ、数強はゲーム感覚で数学を解いているのだという結論に至りました。受験数学はそれ自体が目的化していると感じたのです。僕は、英語学習では手段として英語を学ぶことがネイティブのような自然なアプローチだと思っているのですが、受験数学に関しては手段として学ぶことが難しく、徹底的に目的化(=ゲーム化)するのが数強になる近道なのではと思います。
思ったんですけど、僕の場合は数学で100点とか取れたらもう勝ち確なんですよね。英語で80は取れるとして、国語20、理科50でも理一合格できちゃいます。1日目で勝利を確信したいので、数強を目指して頑張ります(もちろん他教科もしっかり対策しますが)。
ということで、今後しばらくはハイ理をゲームだと思ってRTAします。ハイ理は意外と自力で解ける問題もあるので、レベルが高すぎるということにはならないでしょう。
国語
国語は、漢字と古典を頑張ります。現代文は「田村のやさしく語る現代文」を終わらせたのであとは過去問で解く手順を固めるだけです。
理科
数学のところで、数学はゲームで英語は手段という話をしましたが、物理と化学はちゃんとした学問だと思います。なぜなら、大学の勉強と地続きになっている気がするからです。
受験数学はパズルみたいだし、英語はそもそも学問ではなく言語だし、(国語はただの日本語だし)、ということで、唯一まともな学問かと思われる理科は、学問らしい勉強法をとるのが最適です。
まあつまり結局、コツコツ覚えるものを覚えて、理解するものを理解すればいいということですね。あとは演習をしっかりやれば完成です。
具体的には、物理で理論物理への道標を終わらせ、化学で新演習を終わらせ、あとは1つ上のレベルにいくか過去問をひたすら解くだけです。
言うは易く行うは難しなので、気を抜かず頑張っていきます。
英語
英語は今のレベルを少しずつ上げていけばそれでいいかなと思います。同日を受ける前はリスニングが一番不安だったんですけど、解答を見てみたところ2問間違いだったので、あとは適当に文法を勉強すればおそらく十分です。ちなみにリスニングの下読みはしませんでした。本番も下読みせずにいきます。
英検1級も順調に英語力が上がれば普通に取れると思うので、できる限り時間をかけずに切り抜けたいなと思います。まあ、問題は面接なんですけど、2週間くらい本気出せばなんとかなるでしょう(たぶん)。
ブログの今後について
ブログはもちろん今後も続けます。
が、ちょっとブログへの熱意が以前より冷めてきたので、更新頻度はこのまま週に1回ということにさせてください。内容も以前より薄くなると思います。代わりにTwitterで毎日つぶやきます。
いや、ブログへの熱意というより、受験を冷ややかに見るようになってしまったというのが大きいですね。参考書レビューとかを見ても、「いや、それはあなたがたまたまそれを使ったからオススメしてるだけであって、他のを使ってたらそっちを勧めてたんでしょ?」とか考えてしまいます。こんな状態で「この参考書いいよー」なんて言えません。
まあ、そういうわけで、更新頻度は少ないですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
時間は、物事を砕く。すべては時間の力のもとに成長し、時間の経過とともに忘れ去られる
アリストテレス
あ、裏ブログの更新が完全に止まってますが、今後も更新はしないかもしれないです。気が向いたらします。
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