東大入試の目標点と飴と鞭と1周年

今週の学習

今週は、物理と化学と英語を中心に勉強しました。

物理は、難系の力学熱波動の1周目が終わったので今は電磁気をやってます。難系は本当に素晴らしい参考書なのですが、個人的に電磁気は力学熱波動よりもさらに良いなと思いました。難系をやれば物理に関しては問題ないはずなので、他の参考書に目移りすることなくガシガシやっていきます。

化学は新演習をやっていて、有機だけは高分子以外終わりました。あとは理論の最後の方と、無機と高分子をやればやっと1周です。どうでもいい話ですが、新演習の星で付けてある難易度、テキトー過ぎません?星3で瞬殺できる問題もあれば、星1でもまったく歯が立たない問題もあって、わけわからんです。まあ、僕は全問解く予定なので関係ないんですけども。

英語は”The Catcher in the Rye“という小説を読みました。日本語だと「ライ麦畑でつかまえて」というタイトルで有名なやつです。なんかアメリカの高校生はみんな読むとかいうことがどっかに書いてあったので、興味を持って読みました。感想としては、普通に面白かったです。最初の方はあまり面白いとは思ってなかったんですけど、後半でストーリーが少しずつ展開していったのが良かったですね。この小説を読んで「大人になるとはどういうことか」というようなことを学び取れたので、僕の人生の糧にもなりました。ちなみに、英語の難易度としては、文法は難しくないが、受験ではまずお目にかかれないスラングが頻発していてそこが難しい、といった感じです。一人称の小説なのですが、言葉の癖がすごいんですよね。”and all”とか”phony”とか”All of a sudden”とか、同じ言葉を何度も使っていて、さすがに飽きるわと(小説とはこんなものかもしれないが)。あと、”dough”が「金銭」という意味になるとか、普通知らないですよね。まあでも、殺せんせーが定期テストのとき生徒に薦めていましたし、中3以上なら読める本ではあるかと思います。ただ、殺せんせーの言う「キュンキュン」はまず感じないので、ご注意を。お薦めできるのは、精神年齢が大人と子供の間を行ったり来たりしているような人です。きっと得られるものが何かしらあると思います。

ところで、勉強の合間に東大入試の目標点について適当に考えてました。

次のような感じです。

科目:死守点/目標点/理想点

国語:30/40/45

数学:60/70/90

物理:45/50/55

化学:35/40/45

英語:80/90/100

共通テスト:90/100/105

合計:340/390/440

死守点は理一ギリギリ合格点で、目標は理三合格点、理想を敢えて言うのであれば理二なら首席を狙えるレベル、といったところです。

科目別になぜその点数にしたのか書いていきます。

国語は、しっかり古文漢文をやれば40点は取れると思います。ただ、もし勉強が間に合わなかった場合には少なくとも30点は取っておきたいです。

数学は、点数が安定しない科目なため、5完6完などは目指さず、確実に3完して残りで部分点を取るという戦略でいきます。そうすれば70点はいくはずです。

物理は、難系があまりにも良書なので極めれば50点は確実に届くと確信しています。頑張れば満点近い点数も取れるはずです。

化学は、近年難化傾向にありますが、理科と英語で点数を安定して稼ぐという戦略にしたいので40点とやや高めの設定です。ただ、新演習を3周すれば7割(42点)は取れるとどこかのサイトに書いてあったので、新演習3周と過去問演習で難しめのセットでも40点取れるようになると思います。

英語は、今の実力から考えて80点はまず確実にいけると思います。問題は90点以降ですが、今の僕の課題は小説読解と読解速度だと思うので小説の多読を頑張ればなんとかなるかもしれないです。あと、基礎的な単語をおろそかにしないよう、英検準一級のパス単をスキマ時間に見ます。英検一級のパス単まですでに覚えているのに準一級をやるというのは一見おかしな話ですが、英作文で使えるレベルにまで理解を深めるのが目的です。あと、英熟語はけっこう忘れているのでしっかり覚えなおします。

まあ、こんな感じです。理科と英語で稼いで、数学にはできるだけ頼らないようにし、国語は悪い点数を取らないように勉強しておく、といったところです。

ところで、東大オープンが迫ってきましたね。

そこで、模試前にしっかり勉強できるように「飴と鞭」の作戦を決行することにいたしました。

内容は、

  • 東大模試でA判定を取ったらツイッターを再開する(またB判定以下を取ったらツイッターをやめる)
  • 東大模試でD判定E判定を取ったら東大受験生ブログランキングをやめる(C判定以上を取ったら復活する)

です。

やっぱり、「飴と鞭」は高校生になっても効くと思うんですよね。もちろん「合格」という最高の飴の存在はあるわけですが、飴をもっと多くすれば、効果も高まるのではと(鞭も多く)。小学生に対する「勉強したら漫画読んでいいよ(ニッコリ)」といったあるあるを、高校生に持ち込んでも効果があるか、検証していきます。

ちなみに、前にツイッターつまらんという話をしたと思いますが、またやる気が出てきてしまったので、「A判定でツイッター再開」はしっかり飴になります。

あと、東大受験生ブログランキングをやめるのはブロガーにとってかなりの痛手ですので、全力で回避しにいきます。(ただしブログ自体はやめないので、そこは安心してください。)

ところで、じつはこのブログ、初投稿から

一年が経ちました。(正確には初投稿の1日前だが)

やったー!

あれから一年、いろいろとありましたが、節目を迎えられてよかったです。

ここまでたどり着けたのは、すべて読者の皆さんのおかげです。読者がいたからこそ僕はブログを書き続けられたし、これからも書き続けられるのです。

というわけで、これからもどうぞこのブログをよろしくお願いいたします。

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